水神 SUIJIN
04'MIAMI BOAT SHOWデビュー以来、こだわりのエレキユーザーに御定評の水神です。
当初
minnkotaに合わせて開発した為「MotorGuideには付かないの?」と御質問も頂きましたがスムーズにフィットするため、国内ではMotorGuideセットユーザーが約75%と多くいらっしゃいます。
b
         Gill神田店さんの
MotorGuideフェアの様子です。↑
  
海、淡水エリアの区別なく効果抜群です。

水神のコンセプト・・・舵ではありません!
1.エレキシャフトの水中での横揺れ100%カット
  
効果・・・モーター部の芯ズレ防止。過電流防止。
       バッテリーが断然長持ちします。
2.エレキシャフトの水中抵抗90%カット
  
効果・・・スピードUp。
3.水神はシャフトに固定ではなく、360°クルリと自由 に動くようにセットするのが基本です。

「水神」をセットすることによりエレクトリックモーターのシャフトが水流によって発生する横振動(カルマン渦の作用)が100%カットされ、シャフトの水中抵抗が90%低減します。エレキ本体には簡単にセット出来、格納時もスムーズです。フット、ハンド両タイプ
簡単にセット出来さらに
パワーアップします。水流抵抗低減スピードUp、バッテリー消耗低減、振動防止によるモーターの金属疲労大幅低減と大きなプラス効果が生まれます。ウイードにも強く、旋回時も滑らかでトーナメンターの必須アイテムです。硬質ゴム製のため、水面直下に浮遊する障害物からもエレキシャフトを守ることも出来ます。今回のMIAMI現地ではターポンスヌークをターゲットとするプロガイドの皆さんに特に評価を戴く事がきました。                 
                 国内価格は¥7140(税込)
(日米同時発売 US PRICE $79.90)

水神の薀蓄    (水神のうんちくコーナー)

水神の生い立ち・・・
湖や河川の環境配慮からガソリンエンジン使用規制(主に自主規制)が増えつつあります。
免許法の改正もありミニボートが普及し、エレキもますます
脚光を浴びる時代になってきました。
ただ、そのスタイルはエレキの歴史を見てわかるようにその
姿、機能はほとんど変わっていません。
軽量なゴムボートなどの場合、エレキ本体の水中抵抗が大きく艇のスピードに影響があり、パワーであるバッテリー消耗改善が大きなテーマとなります。
皆さんも覚えがあるでしょう。
子供の頃、竹棒を水中に入れて左右に振ると
ブルブル横揺れしたのを覚えてますか?。
あれがまさに水中で発生するカルマン渦による
横振動なのです。

水中のエレキのシャフトがブルブル震える原因は?
カルマン渦←詳しく映像でわかります。クリックしてください
エレキのシャフトもまさに竹棒と同じで、水中速度がUpするにつれその振動は激しくなります。。極低速時はシャフトの周りの水の流れは左右対称を保ちます。
しかし、少しずつ艇速が上がり
カルマン渦列(列状に左右交互に発生)が発生しだすと流れは左右対称ではなく、シャフト表面(左右)に揚力を生み、シャフト横振動の原因になるのです。
その振動がモーター本体の回転に影響しないわけがありません。扇風機を両手でシェイクしてるようなものですから、 
芯ズレ金属疲労の原因になります。            金属疲労が起こればモーターは無理に回ろうとしますから、異音、振動、ぎこちない回転となり、イコール無駄な電力の浪費につながるのです。
ましては、アルミの艇体と共振して、水中に広がる振動音となって
魚に影響することも多いのです。
ですから、まずシャフトの形状をモーター本体含め潜水艦の司令塔をイメージして、形状をかえた場合のテストを繰り返しました。モーター上部からすっぽりかぶすカバーの原潜型・・・etc

                  ↑開発当初のデザイン例  
 
そして最終形状は今回の姿をスタンダードタイプとして最終決定しました。
水中抵抗値に関する御指導は静岡産業創造機構様、東海大学海洋学部様にもアドバイス戴きました。
自転車用ヘルメット
自転車の競技用ヘルメットを装着する、しないでは空気抵抗が3分の1に減少します。それが水中ですと比重が異なる為、
水神ではなんと90%も水中抵抗が低減します。
カルマン渦の発生阻止と抵抗低減が一度に実現できたのです。(実用新案申請中)
モーターとの固定フィンにしなかった理由はバウフットコンに取り付けた場合、旋回時にラダー作用が急激に働き危険であるからです。
水神はモーターの向き(進行方向)に常に自動に平行に向くようになっています(360°自由に動きます)ので操船がスムーズです。(取り付けにボルト、ナットを使いますが、強く締める必要はありません!)
ただし、ハンドコンでスターン利用であれば、
水神をシャフトに固定することでラダー効果がうまれ、アルミラダーの役目も果たします。(これはVersionUpですね)

注目!!
プロペラはバックですが、水神は流れに逆らわずこの通り、自然に後ろ向きになります。前向きの状態です。

ジョンボートにセット

水神の素材・・・
プラスティック、FRPやカーボンファイバー、金属いろいろ試しましたが、現行のシャフト素材、性能を損なわずに、廃棄時の環境対応、魚への影響(艶無し黒選択)含め E.P.Tに決定いたしました。(なぜエレキが艶無し黒なのか・・・略)
水神の生産・・・
これが一番の課題でしたが、浜松生まれ(海外生産はしない!)に拘って浜松商工会議所様、(財)浜松テクノポリス推進機構様に無理な相談をして、浜松きってのメーカー様(2輪,4輪特殊精密部品製造)にて製造をお願いすることになりました。

ボルト、ナット、パッケージまですべて浜松生まれ              (Made In Japan)です。

開発段階で岡田商事様(清水さん)にもお力を戴き、特にMIAMI BOATSHOWデビューにあたってはUSのminnkota製造会社である      JohnsonOutDoor社様にも全面協力を頂きました。
ですから、商品中のminnkotaのロゴ使用もJO社より快諾戴いたものです。
MotorGuideのシャフト径はMinnkotaとくらべて細い為、取り付けはまったく同じで
簡単ですが、多少の隙間が出ます。専用カラーを作られているShopさんもありますし、MotorGuideにセットされているボーターは発売以来大勢いらっしゃいます。
水神のボルト、ナットはの為?
シャフトにセットする役目は当然なのですが、フィンの後方の水流にある程度の乱流を作る事で水の抵抗(剥離点)をさらに後方にもっていく役目があります。水神の凸凹のロゴマークが尾部にあるのもその為で、ブルーマーリンやイエローフィンの尾びれの付け根両サイドにのこぎり状のギザギザがあるのと同じです。素材のE.P.Tと合せて水離れを向上させるのです。この効果をトムズ効果といいます。

水中抵抗、振動を無くし、よりパワーアップしたエレキで
より繊細で、スピーディーなボーティングを


ロッドを構えたの忍者のケースです。

 
三重県「水神」テスターのFさんのステーサー360 写真はMotorGuide2機掛け  右写真は一機掛け→ 遠隔操作用スターン用スイッチ↓

マニアックなお客様のセパレート「水神」

☆水神チューンアップ☆
この世界は深く興味をもたれるファンの方がいらっしゃいますので、触れておきます。
流体力学的にスタンダード形状を更にチューンアップする事も可能です。
おなじみのサポートエンジニアリングフラー代表)が鋭意開発中・・ですが、
水の抵抗はあくまでも、物体の表面上の剥離点の位置
を如何に少なくするか、あるいは後方にもっていくかがテーマとなります。
たとえば,水神セット後、後ろのセット部分をさらに鋭角にするとか、接着面
を更に強い接着剤(市販のゴム用アロンアルファでOK)で仕上げるといったことでも戦闘力がよりUpします。
走り、性能を追求するならば、魚探のトランスデューサーをモーター下部にセット
することはお勧めしません。出来る限り艇ハル内セットをお勧めします。
(モーターも磁力の塊で、トランスデューサーに影響しないわけがありません
これは電気的に)
まして流体学的には水流抵抗低減どころではありません。まだ出目金の目の
方が球状で抵抗が少ないと思います。
シャフトにそったケーブルはどのように着けても水中では激しく振動しています。
強風時、電線がヒューヒュー音を出すのとおなじで、水中では
振動音としてその比ではないのです。

でもどうしてもトランスドューサーをつけたい時は
実は意外と簡単に細工が可能です。
水神のシャフトホールより後ろの部分にトランスドューサーのコードを通すホール(溝)を作ります。ボルト、ナット留め位置の前がベターですがドリルをお持ちであれば、上下だけ(ドリルの歯が届く位置まで)穴を開けてあとは中を彫刻等、ナイフで削ってコードホールの延長の溝を掘って、コードを通すだけです。材質が硬質ゴムでやわらかいので、簡単に削る事ができます。(本来水神はシャフトに固定するものではないので、上下のコードを考えてなるべく抵抗にならないようにして下さい。
本当はトランスドューサーは艇体です

フラーさんでは、水神VersionUpModelを準備中です!興味のある方は是非
お問い合わせ、御質問下さい! 
サポートエンジニアリングフラー
神奈川県川崎市川崎区塩浜2−23−5 
044−270−2092

河口湖ボートマーケット様
「水神」セット 

   安定してバウのフットコンも最高出力で航走可能です。(艇体はシーニンフ12)
東条湖ワールド戦に参加のエコワールド市村選手艇。
ハルサイドの河口湖BOAT MARKETロゴですぐわかります
            


     TRITONBOAT にセットされた水神
                                                                

(1)取り付け・・水神を開いて 
(2)シャフトを挟み

(3)閉じて付属の合せ面テープとボルトで固定。

ボルトは軽く留めるのがコツステンのナイロンナットで。(4箇所)上下にも軽く動き360°ぐるりと回ります抵抗なくスムーズに動くようにセットします。
たまに「水神」が動くんですが!」というお客様がおいでですが、動きます!
シャフトに固定ですとラダーとなり、バウコントロールの際は旋回能力が必要以上にUpしてしまいます。「水神」は常に水流に逆らわずシャフト抵抗
を消す事が最大の役目です。


TRITON BOAT Top Dealerの Anglers MarineService の Brad Jones 社長 


RangerBoatDealerのGulf shores MarinaのScott Bechtolさん。 

GILL杯ご参加の「水神」+パワードームオーナー



停止中の為
モーターと「水神」の向きは違います↑




レンタルボートにセット




モーター本体上部の乱流をさらに削減するために
水神下部をハンドで削ってチューニング。




バッテリーの話
エレクトリックモーター水神そして要はバッテリーです。
どうやってバッテリーを選んでいますか?

その前に・・・・艇の走行

(1)速く走りたい方、可能な限り強力なモーターを選んで!・・・まではいいのですが
  その為にバッテリーを多く積む!(例ボイジャー6個×25Kgで150kg)体重75kg
  が2人が追加乗艇しているのと同じです。
  これでは、艇の水中抵抗が増す事で、(より艇体が水に沈む)艇速は遅くなります。
  
もしも同じポンドでよりスピードを上げたいのなら
  ☆
艇を軽くするする事。(無駄な荷物は積まない!)
  ☆
艇接水面積(水中の艇の面積)を小さくする・・・フラット(水平)に艇を浮かせた場合
   とバウヘビー(前を重く)、スターンヘビー(後を重く)した場合、総面積が小さくなるのは
   バウヘビーです。(スターンヘビーもフラットよりは小さい)
   大切なのはその時の艇の走り方なのです。本来船外機をつける12FeetVハル
   の場合、エレキだけではプレーニング(滑走状態)にはなりません。当然ステム(艇の
   先)で水をジャバジャバ掻き分ける走り方(排水方)の走行となります。
   このとき、バウヘビーにしたときは、ステムから水切り音が当然出ますが、そのとき
   スターン(艇尾)は水面と同じか、それ以上浮いている事があります。このとき水面
   と、
トランサム(艇尾の垂直面)のボトムと水面が同じ高さ状態がベストです。
   滑走状態を期待するあまり、無理にバウを持ち上げれば(艇速が遅い時)ますます
   トランサム(艇尾)を引きずって走っていることになります。
  
☆排水型の通常航走時は本来は艇はフラットを保つ事。 
   エイトやシングルスカルのような漕艇の艇の走りと同じです。ただ、軽量艇の場合
   バウヘビーにする事で、接水面積を減らし走った時が早いケースもあります。
   例・・・超微風時のヨットレース(470級、スナイプ、Laser級・・・)では乗艇する
    クルー、スキッパーの両体重は極力前傾し、クルーがバウまで上体をのせることも
    あります。(
スターンボトムを引きずらない!事です)

  ☆より滑走状態を意識して、バウを持ち上げたい為にトランサムのエレキを上向きに付け
   て、バシャバシャ、噴水状態で走る姿も見受けられますが
   早くなるどころか、ますますトランサムを沈めて引きずっているようなものです。
   当然バウで無理やりバウを持ち上げようとすればスターンが沈みます。ですから排水型
   
航行時は艇はフラットに!エレキ(モーター部)も水平に!が鉄則です。

それではバッテリーについて

バッテリーの基本
日本は通常アンペアー(Ah)表示ですが、USでは下記の3種の表示になってます。
  (1)CCA. 高始動性・・・コールドクランキング性能(瞬発力)
    高電流を瞬時に放出し、残量も大きい事が大切。
    CCAはマイナス17℃での瞬発力、MCAは0℃での瞬発力
  (2)RC. リザーブキャパシティー(予備電力、スタミナ)
    25A相当使用で何分もつかという予備蓄電性能の単位です。
    一般の始動用バッテリーでは30分位しかもちません。
    充電量より放電量(使うだけ)のエレキの場合この性能がキーになります。
  (3)充電回数(充放電回数)
    ディープサイクルとは・・・ディープサイクル(長寿命)
    蓄電量が空っぽになっても放充電の繰り返しが何回でも出来る性能の事です。
    放電量(使うだけ)が多く、充電量が追いつかない使い方は極端にバッテリーの
    寿命は短くなります。


バッテリーの選び方
  エレキの通常平均的消費電力は30A〜35A位です。
  ですから、40Aあればよいわけですが、ON、OFFを繰り返すことで起動消費電力が
  アップする為、40Aでは不足します。大体消費電力の2倍が目安と考えられます。
  アンペアーパワーの大きいバッテリー(105A)のケース・・・
  1日の使用残量が3分の2近く残ることになりますから、充電を繰り返し行うことで
  寿命を短くしてしまいます。
  アンペアーパワーの大きいバッテリーは当然、重量も重く、艇重量を増やしますので
  結果、航走時の抵抗値をUpさせてしまいます。
  エレキの消費電力にあったバッテリーを選ぶ事が大切です。

艇のスピードアップの為には!
☆軽いハル(接水面積減少、抵抗減少)
☆堅いハル(抵抗を吸収しない強靭ハル)
☆強力なパワー(推進力、Hp)


3点なのですが、
軽ければ、強くない・・ではカーボンで作りましょうか・・・とか、強力なパワーの為には
艇が重くなってしまいます。。
走りの為ならば、デッキレイアウト、ライブウェルの位置、バッテリーの位置そして乗員の
体重の中心も重要要素なのです。
安全備品を削ることは絶対いけませんが、艇の軽量化は工夫次第ですし、艇の硬度Up
は、発泡剤充填やアルミ補強材セットでより堅くすることは可能です。(発泡材は経年で
水分を吸収する事もありますので、そうなると今度は重くなります・・・・)
この辺がボートアングラーのボートマンとしての楽しいところなのです!。

SHIPMAN BOATはゴムボートとしての軽量さと硬い艇体をかね揃えています。
水神も更に走行能力をUpさせるアイテムなのです。

(資料提供は ID TRADING INCの飯田社長より)